MOVERS & MAKERS 2018

母国ナイジェリアでの2週間の休暇をきっかけに、セイ & セウン・アボラジ兄弟は現地で飲料メーカーを設立しました。元手となったのはたったの2,000ナイラ（約5ドル）と一つのアイデアです。

二人はまずコヴナント大学の学生寮でレモネードを売り始めました。人工甘味料を使っていないナチュラルなジュースが口コミで知られるようになるにつれ、ナイジェリアでは本物の果実飲料がボトル入りで販売されていないことに気づきました。

2010年に小さな会社として出発したウィルソンズ・ジュース。今では30名の従業員（うち80%が女性）を雇用し、1日24,000本のヘルシーな濃縮還元ではないジュースを生産しています。現時点ではラゴスを中心としたナイジェリアでの販売拡大にフォーカスしていますが、将来的にはウィルソンズのブランドを世界へ広めることを目指しています。